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外壁塗装の色はどうやって決める?失敗しない選び方とは

住宅の外壁塗装は機能面だけでなく、色にもこだわりたいですよね。色にこだわることで住宅がこれまでとは違う印象になったり、より美しく感じるようになったりします。しかし、色選びは意外と難しく、失敗したと感じる人も多くいるようです。

今回は外壁塗装の色の決め方についてご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

■外壁塗装の色の決め方

外壁塗装で色を決める方法として、おすすめの方法を5つご紹介いたします。

 

・汚れが目立ちにくい色を選ぶ

経年による外壁の劣化は避けられません。メンテナンスを楽にしたいのであれば、汚れが付着しても目立ちにくい色を選びましょう。

おすすめなのは、グレー系やクリーム系、ブラウン系の色です。汚れの原因である砂や土埃、カビなどは中間色が多いので、それと同系色であれば目立ちにくくなります。反対に、ホワイト系やブラック系などは汚れが目立ちやすい色です。

 

・周辺環境との調和

住宅は一軒だけで建っているわけではないので、周辺の住宅や自然との調和も考える必要があります。

周辺の建物に使われている色や落ち着いた色なら、悪目立ちせず風景に溶け込めるでしょう。反対に、周りにはない奇抜な色なら目立たせることができます。自分の希望だけでなく、景観や周囲の人との関係性も考慮して、どのような色にするのか選んでください。

 

・色見本は時間帯によって見比べてみる

色見本を参考にするときは、注意点が2つあります。

まずは時間帯です。屋外にある外壁は、同じ色でも時間帯によって印象が変わります。色見本は、朝昼夜それぞれの時間帯で屋外にて確認するようにしましょう。

もう一つはサイズです。色見本は小さく、実際に外壁に塗装したときよりも濃く見える可能性があります。実際の色味に近付けるためには、なるべくサイズの大きい色見本をもらうとよいでしょう。

 

・カラーシミュレーションを活用する

実際に家に塗装を施したようにシミュレーションできるのがカラーシミュレーションです。写真を撮るだけで、パソコンなどを使って簡単にチェックできます。

ただ、モニターの明るさや印刷した際のインクの状態によって、実際の色とは異なる場合が多いのがデメリットです。カラーシミュレーションを活用する際は、全体像をつかむ程度に留めておき、決める際は必ず実際の色を確認しましょう。

 

・風水を意識する

色選びに迷ったら風水を使うのもよいでしょう。代表的なものを5つご紹介するので、自分や家族が得たいと思う効果に合った色を選んでみてください。

・黄…金運アップ

・青…リラックス効果

・グレー…真面目・堅実な暮らし

・赤…元気・行動力が出る

・緑…仕事運や健康

 

■外壁塗装で人気の高い色

外壁塗装で人気の高い色や、塗装方法についてこちらでご紹介いたします。

 

・ベージュ・クリーム系

少し黄色みがかったベージュ・クリーム系は、外壁の定番色です。汚れが目立ちにくく、洋風・和風どちらの建物にもマッチします。高級感や気品があり、ナチュラルな印象で周囲との調和も取りやすい色です。少し地味ではありますが、サッシや玄関など面積が小さな箇所に差し色を入れることで印象を変えることができます。

 

・ホワイト系

清潔感がありスマートな印象を与えてくれるホワイト系は、昔から人気のある色です。塗り替えるだけで建物の印象をガラッと変えられます。ただし、汚れが目立ちやすいのがデメリットです。ホワイト系の清潔感を維持するためには、しっかりとメンテナンスをする必要があります。

 

・グレー系

グレー系は汚れがもっとも目立ちにくく、ベージュ・クリーム系と同じく外壁によく使われる色です。シックで落ち着いた雰囲気があり、すっきりと引き締まった印象になります。デザイン住宅など、個性的な建物にもマッチする柔軟な色です。

 

・ブルー系

落ち着きがあり、個性と高級感を兼ねそろえた色がブルー系です。ネイビーなど濃い目の色を選べば、個性を出しながらも周囲との調和が取れます。ホワイト系との組み合わせもおすすめで、窓枠や玄関のドアだけ色を変えるとおしゃれです。

 

・ブラウン系

ブラウン系も汚れが目立ちにくい色です。周囲との調和も取りやすく、温かみのある印象を与えてくれます。ただ、地味な印象が強いのがデメリットです。明るい印象にするためには、ホワイト系などと組み合わせるとよいでしょう。

 

・ブラック系

都会的で高級感があるブラック系は、落ち着いた雰囲気があります。ただ、その分近づきがたい印象もあり、汚れも目立ちやすいのがデメリットです。風水的にも全面に塗装するのはあまりおすすめしません。外壁に使用する場合は、ホワイト系などと組み合わせて爽やかさをプラスするとよいでしょう。

 

・二色使い

外壁塗装をツートンカラーにするのも近年人気です。うまく組み合わせれば、それぞれのデメリットを解消してくれる効果も期待できます。完全に半分にするのではなく、6:4~7:3くらいの割合で塗装するのがおすすめです。窓枠だけ、玄関だけなど、一部だけを別の色にしてアクセントを加えるのもよいでしょう。

 

■まとめ

外壁は、建物の印象を大きく変えるものです。後悔しないためにも、外壁塗装の色は慎重に選びましょう。自分の好みだけでなく、周囲との調和やメンテナンスのしやすさも考えていくことが、失敗しない色選びのコツです。

 

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