
家を建てたりリフォームしたりする際に、「外壁の色」に注目することはとても大切です。
外壁は家の外観を決定づけ、周りの環境にも大きな影響を与えます。
中でも、風水に基づいた色選びは、家のエネルギーを整える手助けをしてくれるとされており、人気の高い色選びの方法です。
この記事では、外壁色に風水を取り入れるメリットやデメリット、そして運気をアップさせるためのおすすめのカラーを紹介します。
自分の家にぴったりな色を選びつつ、風水を取り入れてよりよい運気を呼び込みましょう。
外壁色に風水を取り入れるメリット
家の外壁は住まい全体の印象を左右するだけでなく、そこに住む人の運気にも影響を与えると考えられています。
風水では、色が持つエネルギーを生かすことで、家の気の流れを整え、運気を向上させられるとされています。
そこでここでは、外壁色に風水を取り入れることで得られる具体的なメリットについて詳しく見ていきましょう。
運気が整い向上する
風水では、色の持つエネルギーが家の気の流れを整え、運気を高めると考えられています。
例えば、金運を上げるにはイエローやゴールド、健康運を高めるにはグリーンが適しているとされます。
外壁の色を意識的に選ぶことで、住まい全体の気の流れがスムーズになり、運気向上につながります。
さらに家の外観が整うことで、ポジティブなエネルギーを引き寄せ、日々の生活にもよい影響を与えるでしょう。
心理的な安心感を得られる
風水に基づいた外壁色を選ぶことで、安心感や安定感を得ることができます。
例えば、ホワイトやベージュは清潔感があり落ち着きをもたらし、ブルーやグリーンは心を穏やかにする効果が期待できます。
自宅が心地よい空間であることは、日々のストレス軽減にもつながります。
外壁色を工夫することで、心理的な安定を図り、快適な暮らしを実現できるメリットがあります。
外観の美しさと調和が取れる
外壁の色選びは、建物全体の美しさや周囲の環境との調和にも影響を与えます。
中でも、風水に基づいた色選びをすることで、バランスの取れた美しい外観をつくることができます。
例えば、自然の多い地域では、グリーンやブラウンを取り入れることで周囲と調和できます。
外観の調和がとれることで、家全体の気の流れもスムーズになり、住む人の運気にもよい影響を与えるでしょう。
外壁色に風水を取り入れるデメリット
風水に基づいた外壁色の選定は、運気を整えて住む人の生活にもよい影響をもたらす可能性があります。
しかし、その一方でいくつかのデメリットも存在するため、慎重に色選びをしなければなりません。
そこでここでは、風水を取り入れる際に考慮すべきデメリットについて詳しく解説します。
選べる色に制限が生じる
風水を意識しすぎると、外壁の色の選択肢が狭まることがあります。
例えば、金運を高めるイエローやゴールドを選びたいものの、住宅地の景観や個人の好みに合わない場合もあります。
また、風水では黒や赤が強いエネルギーを持つとされますが、これらの色を外壁に使うと住宅の雰囲気が重くなりすぎることも。
デザイン性や地域の景観も考慮しながら、風水と実用性のバランスを取ることが重要です。
科学的な根拠は少ない
風水は古くから伝わる環境学ですが、科学的な根拠が乏しい点は否めません。
色が心理や気分に与える影響は研究されていますが、「運気が上がる」という明確なエビデンスは存在しません。
そのため、風水を信じるかどうかは個人の価値観に依存します。
外壁色を選ぶ際には、風水の考え方を参考にしつつ、最終的には実用性やデザインの好みも考慮するのが賢明でしょう。
実用性を犠牲にする可能性がある
風水にこだわりすぎると、実用性が損なわれることがあります。
例えば、白やパステルカラーは風水的によいとされますが、汚れが目立ちやすい側面があります。
また、濃い色は汚れなどは目立ちにくいものの、夏場の熱吸収が高まり、室内温度の上昇につながる可能性もあります。
風水を取り入れる際は、耐久性やメンテナンス性なども考慮して、長期的に快適な住まいを目指すことが大切です。
外壁の色選びで運気アップ!風水に基づくおすすめカラー10選!
外壁の色は家の印象を決めるだけでなく、住む人の運気にも影響を与える重要な要素です。
風水では色が持つエネルギーを活用することで、金運、健康運、対人運などを高められると考えられています。
そこでここからは、風水の視点から見た運気アップにつながるおすすめの外壁カラー10選を紹介します。
それぞれの色が持つ効果や、適した家のタイプについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
①ホワイト
ホワイトは、風水において「浄化」や「新たな始まり」を象徴する色とされています。
外壁にホワイトを取り入れることで家全体の気をリセットし、清らかなエネルギーを呼び込むことができます。
また、どんなデザインにもなじみやすく、シンプルかつ洗練された印象を与えます。
ただし、汚れが目立ちやすいため、定期的なメンテナンスが必要になる点には注意が必要です。
②ブラック
ブラックは「保護」や「威厳」を象徴し、外部からの悪いエネルギーを遮る力があるとされています。
高級感のある落ち着いた印象で、モダンな住宅にもよく合う色です。
また、汚れが目立ちにくい点もメリットの一つです。
ただし、黒は熱を吸収しやすいため、夏場は外壁の温度が上昇しやすくなることに注意しましょう。
明るいアクセントカラーと組み合わせるのがおすすめです。
③グレー
グレーは「安定」や「調和」を象徴し、周囲の環境と調和しやすい色です。
風水では、冷静な判断力を高め、家庭内のバランスを整える効果があるとされています。
シックで都会的な印象を与え、どんな外観デザインにもなじみやすいのが特徴です。
また、汚れが目立ちにくく、メンテナンスがしやすい点も魅力といえます。
ただし、暗すぎるグレーは冷たい印象を与えることがあるため、ベージュや木材と組み合わせることで、温かみのある雰囲気を演出するといった対策が必要です。
④ベージュ
ベージュは「安定」や「安心感」を象徴し、家庭運や人間関係を良好にする色とされています。
ナチュラルで優しい雰囲気を持ち、外壁に取り入れることで住まい全体が温かみのある印象になります。
また、周囲の自然や街並みになじみやすく、落ち着いた雰囲気を演出できるのも魅力です。
ただし、明るめのベージュは汚れが目立ちやすいため、防汚性の高い塗料を選ぶとよいでしょう。
⑤イエロー
イエローは「明るさ」や「活力」を象徴し、風水では特に「金運」や「社交運」を高める色とされています。
外壁に取り入れることで、家全体のエネルギーを活性化させ、ポジティブな雰囲気をつくり出せます。
特に淡いクリーム色やサンドイエローは、上品で周囲とも調和しやすいのが特徴です。
ただし、鮮やかすぎる黄色は落ち着かない印象を与えることもあるため、トーンを抑えた柔らかい色合いを選ぶのがおすすめです。
⑥オレンジ
オレンジは「活力」や「社交性」を象徴し、家庭内のコミュニケーションを活発にする効果があるとされています。
風水では、人間関係運や健康運を高める色とされ、温かみのある雰囲気を演出できます。
ただし、派手すぎるオレンジは目立ちすぎることもあるため、テラコッタ系やアースカラーに近い落ち着いたトーンを選ぶと、周囲と調和しながら運気を上げられるでしょう。
⑦レッド
レッドは「情熱」や「エネルギー」を象徴し、風水では「成功運」や「勝負運」を高める色とされています。
外壁にレッドを取り入れることで力強い印象を与え、活力あふれる家になると考えられます。
ただし、赤は刺激の強い色のため、使いすぎると落ち着かない雰囲気になる可能性が高いです。
アクセントカラーとして部分的に取り入れる、暗めのワインレッドやレンガ色を選ぶなど、工夫をすることでバランスの取れた外観に仕上げることが重要です。
⑧グリーン
グリーンは「調和」や「成長」を象徴し、風水では「健康運」や「家族運」を高めるとされています。
自然を感じさせるこの色は、外壁に取り入れることで落ち着きと安心感をもたらし、リラックスできる住環境をつくり出します。
特に、周囲に緑が多い地域では景観との調和がとれやすく、自然と一体感のある住まいになります。
ただし、濃い緑は重い印象を与えることがあるでしょう。
淡いグリーンやグレーがかった色を選ぶと、よりナチュラルな仕上がりになります。
⑨ブラウン
ブラウンは「安定」や「落ち着き」を象徴し、風水では「家庭運」や「仕事運」によい影響を与えるとされています。
木のぬくもりを感じさせるブラウン系の外壁は、温かみがあり、安心感のある住まいを演出できるでしょう。
例えば、木目調の外装やテラコッタ系の色と組み合わせることで、より自然な雰囲気が生まれます。
暗めのブラウンは高級感を出せる一方で、重くなりすぎることもあるため、ベージュやホワイトと組み合わせてバランスを取るのがおすすめです。
⑩ブルー
ブルーは「冷静さ」や「知性」を象徴し、風水では「仕事運」や「集中力を高める色」とされています。
外壁に取り入れることで、落ち着いた雰囲気をつくり出し、穏やかで安定感のある住まいになるでしょう。
特に、ネイビーやグレーがかったブルーはシックな印象を与え、モダンなデザインと相性がよいです。
ただし寒色系のため、冷たい印象を与えすぎないように、木目や暖色系のアクセントと組み合わせると、よりバランスの取れた外観に仕上がります。
まとめ
外壁の色は家の印象を大きく左右するので、色選びは慎重に行うことが大切です。
なお、色選びの際には、今回解説した風水の視点も上手に取り入れることで、見た目も心も満足のいく仕上がりになるでしょう。
一方で、風水を意識しすぎると色の制限が出るなど、デメリットも生じてしまいます。
そのため、周囲の景観などバランスを見ながら、適切な色を選ぶようにしましょう。
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