1都3県限定(東京、神奈川、埼玉、千葉)、外壁リフォーム、屋根の防水リフォーム、外構・内装リフォームはエルカまで

コラム

外装

外壁材のガルバリウム鋼板とは?メリット・デメリットを徹底解説!

近年、住宅の外壁材として人気が高まっているガルバリウム鋼板は、スタイリッシュでモダンな見た目に加え、軽量で耐久性が高く、サビにくいという特徴から新築やリフォームを問わず多くの住宅で採用されています。一方で、いくつかのデメリットもあるため、採用後に後悔してしまうケースも少なくありません。

そこでこの記事では、外壁材としてのガルバリウム鋼板の特徴をはじめ、実際のメリット・デメリットを徹底解説します。後悔しないためのポイントも紹介しますので、これから外壁リフォームを検討している方や、金属外壁の採用を迷っている方はぜひ参考にしてください。

外壁材のガルバリウム鋼板とは?

ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム・亜鉛・シリコンを組み合わせた合金メッキでコーティングされた鋼板のことです。従来のトタンに比べて耐久性・耐食性が大幅に向上しており、サビに強く、長期間美観を維持できる外壁材として注目されています。
また、軽量で地震時の建物への負担が少ないことも特徴で、新築・リフォームのどちらにも採用しやすい素材です。表面仕上げのバリエーションも非常に豊富で、マット調や木目調、縦張り・横張りなどデザインの自由度も高く、モダンでスタイリッシュな外観を演出できます。

主要メーカーにはKMEW、アイジー工業、旭トステム外装などがあり、住宅のデザイン性と耐久性を両立できる素材として近年ますます人気が高まっています。

外壁材でガルバリウム鋼板を採用するメリット

ガルバリウム鋼板は、耐久性・耐食性・デザイン性など多くの面で優れた性能を発揮する外壁材です。加えて軽量で施工しやすく、建物への負担が少ないことも大きな魅力といえます。
ここでは、外壁材としてガルバリウム鋼板を選ぶことで得られる主なメリットを詳しく見ていきましょう。

耐久性に優れている

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛・シリコンからなる特殊合金でコーティングされており、一般的なトタンや亜鉛メッキ鋼板に比べて約3~6倍もの耐久性を持つといわれています。
外壁材として採用した場合の耐用年数はおよそ20~30年と長く、紫外線や雨風、積雪などの過酷な環境でも性能を維持します。さらに塗膜が劣化しにくく、色あせや変形も起こりにくいため、長期間にわたり美しい外観を保つことができます。
定期的な洗浄や点検を行えば、メンテナンスコストを抑えながら長期的に安心して使える、非常に耐久性の高い外壁材といえるでしょう。

 

耐食性が高くサビにくい

ガルバリウム鋼板は、表面に施されたアルミ亜鉛合金メッキ層が高い耐食性を発揮します。アルミニウムが外部からの酸化を防ぎ、亜鉛の持つ犠牲防食性によって、従来の金属外壁の弱点であったサビを大幅に軽減しています。
沿岸地域や湿度の高い地域などでも腐食しにくく、長期間サビを抑制できるのが大きな特徴です。ただし、切断面やビス穴部分はサビやすいため、施工時の処理や定期点検が欠かせません。
あくまでも正しく施工・メンテナンスを行えば、何十年経っても美観を維持できる耐食性の高い外壁材ということです。

 

軽量で建物への負担が少ない

ガルバリウム鋼板は、窯業系サイディングのおよそ3分の1の軽さしかなく、非常に軽量な外壁材です。そのため、建物全体の重量を抑えられ、地震などの際にも構造体への負担を軽減します。
特にリフォームでは、既存の外壁の上から重ねて施工するカバー工法にも適しており、撤去工事が不要なため工期の短縮と費用削減が可能です。軽い素材でありながらも、耐風圧や耐久性に優れているため、木造住宅・鉄骨住宅を問わず幅広い建物に対応できます。
以上のことからも、軽さと強さを兼ね備えたガルバリウム鋼板は、耐震性・施工性の両面で優れた外壁材といえます。

 

デザイン性が高くモダンな外観に仕上がる
ガルバリウム鋼板の外壁は、金属特有のシャープで直線的な印象があり、モダンで洗練された外観に仕上げることができます。ブラックやグレー、ネイビーなどの濃色が特に人気で、シンプルモダンやインダストリアル、和モダン住宅など幅広いデザインに適しています。
また、メーカー各社からはマット調・木目調・石目調など質感にこだわったシリーズも登場しており、金属ながら温かみのある雰囲気を演出することも可能です。継ぎ目の目立たない美しい仕上がりも魅力で、屋根やサッシとの組み合わせ次第では住宅の印象を大きく変えることができます。

外壁材でガルバリウム鋼板を採用した場合のデメリット

高性能で人気のあるガルバリウム鋼板ですが、万能の外壁材というわけではありません。例えば、金属特有の性質から断熱性や遮音性、そしてサビやすさなどに注意をしなければなりません。
そこでここからは、採用前に知っておきたいデメリットや、よくある後悔の原因について解説します。

断熱性や遮音性が低い
ガルバリウム鋼板は金属素材であるため、断熱性や遮音性がほかの外壁材より劣るというデメリットがあります。夏場は外壁が熱を吸収して表面温度が高くなりやすく、室内の温度上昇を招くこともあります。また、雨が当たる音や風の音が響きやすいと感じる人も少なくありません。
これを改善するには、断熱材や遮音シートを併用することが効果的です。例えば、外壁の内側にグラスウールやロックウールを充填したり、遮音性の高いサッシを組み合わせたりすることで快適性が向上します。

サビることもある
サビにくいとされるガルバリウム鋼板ですが、条件によってはサビが発生することもあります。特に切断面やビス穴、キズなどメッキ層が損傷した箇所からは酸化が進み、赤サビや白サビが出ることがあります。また、雨水がたまりやすい場所や塩害地域では腐食のリスクが高まります。
これを防ぐには、定期的な洗浄と点検が重要です。ほかにも、防汚・防錆機能を持つガルバリウム鋼板の製品を選ぶことで、長期間にわたりサビを抑制できます。

傷やへこみが付きやすい
ガルバリウム鋼板は薄い金属板であるため、外部からの衝撃に弱く、傷やへこみが付きやすい点に注意が必要です。台風や強風で飛来物が当たったり、施工時に工具をぶつけたりすると、表面にかすり傷や小さなへこみが残ることがあります。
対策としては、板厚のある製品を選んだり、表面に高耐久塗装を施したタイプを採用したりするのがおすすめです。最近では、キズに強いフッ素コートなどの高性能塗装シリーズも登場しており、適切な製品選びで耐傷性を高めることができます。

デザインのバリエーションが少ない
ガルバリウム鋼板は金属外壁のため、窯業系サイディングに比べてデザインや質感のバリエーションが限られているというデメリットがあります。無機質でシャープな印象が特徴ですが、ナチュラルテイストや洋風デザインを求める方にはやや冷たい印象に感じられることもあります。
また、カラー展開も比較的シンプルです。ただし、近年では木目調や石目調、マットカラーなどの意匠性を高めたシリーズも増えており、複数メーカーを比較すればデザインの幅は広がります。

外壁材のガルバリウム鋼板で後悔しないためのポイント

ガルバリウム鋼板は魅力的な外壁材ですが、一方で施工方法やメンテナンスを誤ると本来の性能を十分に発揮することができません。そのため、事前にどのような点に注意すべきなのかを把握しておくことが大切です。
そこでここからは、後悔しないために押さえておきたい施工業者選びやメンテナンス計画、断熱・遮音対策のポイントを紹介します。

施工業者の選定は相見積もりで慎重に行う
ガルバリウム鋼板の外壁は、素材そのものの性能もさることながら、施工品質によって耐久性や美観が大きく左右される外壁材です。例えば、加工処理の精度やコーキングの施工方法が不適切だとサビや雨漏りの原因になることもあるため、施工実績が豊富で金属外壁に精通した業者を選ぶことが重要です。
また、価格だけで判断せず、複数の業者から相見積もりを取り、使用材料・施工方法・保証内容を比較しましょう。信頼できる業者であれば、施工後のメンテナンスや不具合対応にも柔軟に応じてくれます。施工技術とアフター対応の両方を重視して選ぶことが、後悔を防ぐ最大のポイントです。

定期的なメンテナンス計画を立てる
ガルバリウム鋼板はメンテナンスが少ない外壁材といわれますが、メンテナンスフリーではありません。定期的に点検と洗浄を行うことで、サビや汚れを防ぎ、長期にわたって美観を保てます。
また、コーキングの劣化や塗膜のはがれは放置せず、早めの補修が大切です。再塗装の目安は15~20年ほどで、塗料には防錆性や耐候性に優れたものを選ぶと安心です。こうした定期的なメンテナンス計画を立てて実行することで、外壁の寿命を大きく延ばし、20年以上快適に使い続けることが可能です。

断熱・遮音対策を考慮しておく
ガルバリウム鋼板は金属特有の性質から、断熱性・遮音性に弱点を持つ素材です。そのまま施工すると、夏は熱気がこもりやすく、冬は外気の冷たさを感じやすい傾向があります。また、雨音や風音が響くこともあるため、快適な住環境を保つには断熱・遮音対策が欠かせません。
主な対策としては、外壁内部にグラスウールや発泡ウレタンなどの断熱材を充填する方法が効果的です。また、遮音シートを併用したり、気密性の高いサッシを採用したりすることで音の伝わりも軽減できます。

なお、近年では、断熱材一体型のガルバリウムパネルも登場しており、施工の工夫次第で弱点を十分に補うことが可能です。施工時にこれらを考慮すれば、金属外壁でも快適な住まいを実現できるでしょう。

まとめ

ガルバリウム鋼板の外壁は、高耐久・軽量・デザイン性を兼ね備えた魅力的な外壁材です。しかし、断熱性の低さや傷つきやすさなどの弱点もあるため、適切な対策と計画的なメンテナンスが欠かせません。
そのため、施工業者の選定を慎重に行いつつ、施工精度を確保することが大切です。デザイン性と機能性の両立を目指すためにも、信頼できる業者選びを行いましょう。

外壁塗装やガルバリウム鋼板などの外装リフォームを検討中の方は、住宅リフォーム専門店のエルカまでご相談ください。お客様のご要望に添ったデザインの外装リフォームをご提案いたします。
経験豊富なプロスタッフが担当いたしますので、業者選定でお困りの方はぜひお気軽にご相談くださいませ。
https://eruka.jp/eruka/index.html

外装のカテゴリ記事