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コラム

屋根・防水

屋根リフォームで塗り替えをするならどんな色がおすすめ?

屋根のリフォームで塗り替えをする際、自宅の外壁だけでなく周囲の色を参考にすることをおすすめします。具体的にどのような色が選ばれているのでしょうか。

今回は、屋根リフォームで塗り替えをする際におすすめの色や選び方についてご紹介します。

■屋根の色で人気が高い色トップ3

屋根のリフォームにはどのような色が使用されているのでしょうか。以下では、屋根の色で人気が高い色を3つ紹介します。

 

【1位】ブラック系

最も人気の高い色は、ブラック系です。

ブラック系は他の色との相性もよく、スタイリッシュな雰囲気を演出できます。

それだけではなく、紫外線による色の劣化がしにくいというメリットもあります。

ブラック系の中でも特に、温かみのある「アイボリーブラック」や深みと高級感のある「トゥルーブラック」が人気です。

 

【2位】グレー系

ブラック系に次いでグレー系も人気の高い色です。

グレーはブラックよりも熱を吸収しないため、夏場の屋内気温の上昇を抑えられるでしょう。それに加えて、ホワイトよりも汚れが目立ちにくく、長期間にわたって綺麗な状態を保つことが可能です。

 

【3位】ブラウン系

ブラウン系も人気のカラーです。

周囲に溶け込みやすいブラウン系は、ナチュラルな印象に仕上げられます。

外壁との馴染みもよく、汚れが目立ちにくいというメリットもあるため、長期間にわたって楽しみたい方におすすめです。

■どんな色を選べばいい?

屋根リフォームで塗り替えをする際に、どのような色を選べばよいのか悩んでいる方もいらっしゃると思います。そこで以下では、屋根の色選びのポイントを4つ紹介します。

 

・外壁との相性を考える

屋根の色は外壁との相性がいい色を選ぶのがおすすめです。

外壁がホワイト系の場合はグレー系を合わせるように、馴染む色を組み合わせると見た目がよくなります。

また、外壁がベージュ系の場合はブラウン系、グレー系の場合はブラック系など、屋根の色を外壁よりも濃い色にすると家全体が引き締まって見えます。

 

・避けたほうがよい色

屋根への使用を避けたほうがよい色は、ホワイト系と原色系です。その理由について、以下で詳しく見ていきましょう。

<ホワイト系>
ホワイト系は汚れが目立ちやすい色であるため、屋根への使用はあまりおすすめできません。

また、屋根は雨風や花粉、土埃などの影響を受けやすく、掃除がしにくい場所でもあります。

手軽に手入れができない分、汚れが目立ちやすくなってしまうため、ホワイト系はできるだけ避けたほうがよいでしょう。

<原色系>

レッドやブルー、イエローなどの原色系もあまりおすすめできません。

原色系は明るく、個性的な印象を与えられますが、経年劣化による色あせが目立ちやすい色でもあります。

そのため、長年にわたって色彩を楽しみたい方は避けたほうが無難です。

 

・庭や塀との相性も重要

屋根の色を選ぶ際は、外壁だけではなく、庭や塀との相性もチェックしましょう。

塀が木製や和風である場合はブラウン系、コンクリート塀である場合はブラック系やグレー系など、統一感をもたせると周辺環境とのミスマッチを防げます。

 

・周辺の住宅の色を考える

屋根や外壁の塗り替えを行う際は、周辺住宅の色に馴染む色を選ぶようにしましょう。

周辺住宅との調和を考えずに塗り替えてしまうと、自分の住宅だけ浮いてしまう可能性があります。

屋根は簡単に塗り直せるものではありません。後悔しないためにも事前に周辺住宅をよく確認することが大切です。

■色選びの注意点

色を選ぶ際にはいくつかの注意点があります。

 

・面積効果について

面積効果とは、面積の大小によって色が明るく見えたり暗く見えたりする目の錯覚の一種です。同じ色でも、小さい面積よりも大きい面積のほうが色は明るく見えます。

屋根の塗り替え工事の際には、基本的にカラーサンプルやカタログで色を決めますが、実際の色と少々見え方が異なるため、注意が必要です。

実際の色は、カラーサンプルやカタログよりも1〜2トーン明るく見えることを覚えておきましょう。

 

・日の当たり方

色は日の当たり方によっても見え方が変わります。

そのため、色を選ぶ際は、カラーサンプルやカタログを実際に外で太陽光に当ててみるのがおすすめです。

また1方向からだけではなく、さまざまな角度から色を見てみましょう。

 

・遮熱効果

遮熱効果は塗装の色によって異なります。

明るい色のほうが遮熱効果は高く、色が暗くなるに従って遮熱効果は薄れます。

人気の高いブラック系は最も遮熱効果が薄く、夏場の屋内気温が高くなりやすい色です。屋根の色をブラック系にしたいけれど、屋内温度の上昇を抑えたいという方は「遮熱塗料」を検討するとよいでしょう。

遮熱塗料を使用すると、屋内の気温が上昇しにくく、夏場のエアコン代の節約にもなります。

■まとめ

屋根リフォームで塗り替えをする場合は、外壁や周辺環境などに合った色を選ぶのがおすすめです。屋根の色に関する疑問や不安は、お気軽にエルカにご相談ください。

 

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