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外壁塗装にベストな季節が知りたい!各季節のメリット・デメリットを把握して失敗を防ぐ!

外壁塗装は行うタイミングにより、進行具合や仕上がりへの影響を受けやすい工事です。そのため、外壁塗装をお考えの方は各季節のメリット・デメリットを把握したうえで業者へ依頼することが失敗を防ぐことにもつながります。

今回は外壁塗装のベストな季節について、各季節を比較しながらご紹介いたします。

 

■まずは各季節のメリット・デメリットを比較

外壁塗装は季節を問わず、1年中行うことができます。しかし、屋外で行われる作業である以上、天候条件の影響があり、塗装に適していない状況下では作業を中止することがあります。

 

外壁塗装は天候の影響を受けやすい

外壁塗装は塗料を数回に分けて重ね塗りを行い施工します。塗料を塗った後に乾燥時間を設けて、塗料を硬化させる必要がありますが、硬化不良が起きると塗料の性能を十分に発揮することができず、仕上がりにも影響する恐れがあります。

塗料の乾燥に適している環境は「気温15~30度、湿度75%以下」です。

 

各季節のメリット・デメリット

塗装工事における季節ごとのメリット・デメリットをご紹介します。

 

<春>

春は空気が乾いていて、気候も安定しているため、塗装に適した季節です。塗装作業中は養生シートを張っているため、窓を開けたりエアコンが使用できなくなったりしますが、春であれば比較的快適に過ごすことができるでしょう。

【メリット】

  • 湿度が低く、天候が安定している
  • 窓を閉めきっていても過ごしやすい

【デメリット】

  • 黄砂などの汚れが付着することがある
  • 繁忙期のため、予約がとれないことがある

 

<夏>

気温が高くなる夏は、塗料の乾燥が早く、塗料も扱いやすい状態になるため、作業がスムーズに行えます。ただし梅雨の時期は、雨で工事がストップするため予定より工期が延びてしまいがちです。

また、エアコンが使用できない状態になるため、その期間はなるべく外出する予定を入れるなどの対策をおすすめします。

【メリット】

  • 気温が高いので、塗料の乾燥がスムーズ

【デメリット】

  • エアコンを使わず、室内で快適に過ごすことが難しい

 

<秋>

春と同様に、湿度が低く、気候が安定しているので外壁塗装に適した季節です。ただし、台風や秋雨前線の影響で降水量が増える季節でもありますので、それらの影響で工期が延びる可能性もあります。台風の接近がある場合は、足場に張っている飛散防止シートを撤去し、また張り直す作業が必要になることもあります。

【メリット】

  • 湿度が低く、天候が安定している
  • 窓を閉めきっていても過ごしやすい

【デメリット】

  • 台風や長雨で工期が延びることがある
  • 繁忙期のため、予約がとれないことがある

 

<冬>

冬は日照時間が短くなるため、他の季節に比べて作業できる時間も短くなります。気温が5℃を下回るときや、結露や霜、雪が降っている場合は工事自体が中止されるため、工期が延びることがあります。積雪が多い地域では、冬期の工事を受注していない場合もあるので事前に確認しましょう。

【メリット】

  • 降水量が少なく、湿度が低い

【デメリット】

  • 気温が5℃以下になると工事がストップする

 

 

■外壁塗装にベストな季節は「春」と「秋」!

塗装に適した条件が揃いやすい「春」と「秋」は、塗装のベストシーズンです。

 

外壁塗装ができない条件

以下のような条件下では塗装作業は行われません。

  1. 気温が5℃以下
  2. 湿度が85%以上
  3. 雨や雪が降っている
  4. 外壁面に結露や霜がある

 

塗装に使用する塗料は、気温5℃以下、湿度85%以上では、塗膜が硬化するまでの時間が極端に長くなり、施工不良が起こりやすくなります。

 

外壁塗装は春と秋に多い

外壁塗装に特に適している季節は「春」と「秋」です。実際にこのシーズンは塗装の繁忙期でとなっています。繁忙期は予約が埋まりやすいため、希望の日程で行いたい場合は早めの予約をしましょう。

 

■外壁塗装の業者選びを始める季節とポイント

外装塗装は信頼できる業者を選ぶことが大切です。そのためには、業者選びを始める時期も考慮しましょう。

 

業者選びは夏もしくは冬に始めよう!

人気のある優良業者ほど予約は早くから埋まっており、春や秋といった繁忙期であれば2~3か月前から予約が埋まっていることもあります。そのため、春や秋に塗装を行いたい場合は、春に塗装するなら冬のうちに、秋に塗装するなら夏のうちに業者を決めて予約しておきましょう。

 

業者選びで気を付けたいポイント

塗装業者を決めるときは、正確な判断や管理が行える業者を選ぶことが重要です。地域の気候条件や特性を熟知している地域密着型の塗装業者や、計画に無理がなく、適切な塗装方法や塗料の提案をしてくれる業者を選びましょう。無理なスケジュールで進めようとする業者や契約を急かす業者は、施工品質よりも工期短縮による経費削減や契約をとることを優先している可能性があるので注意が必要です。

 

■まとめ

外壁塗装には外壁を保護する役割があり、その費用は決して安くありません。優良業者を選んで依頼することが大切ですので、早めの業者選びを心がけましょう。

 

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